インパクティズム財団
「お金ではなく、インパクトを人生のものさしに」
資本主義は資本に報いる。
インパクティズムはインパクトを称える。
ひとつの運動であり、それを築いていく財団です。世界はすでに、お金以外のものさしで価値を測りはじめています。
署名は無料です。点数もなければ、会費もありません。あるのは、自分の意思でする約束だけです。
選択
お金のあとのものさしは、もうここにあります。いまその席に座っているのは、アテンションです。
収入とは別に人の値打ちが測られている場所を見てください。フィード、フォロワー、知名度。お金の次の席に着いたのは、アテンション(注目)でした。私たちはいま、貢献よりも騒がしさに報いる経済へ、眠ったまま歩み込もうとしています。誰も選んでいないのに。
アテンション・エコノミー
数えるのは再生数であって、価値ではありません。最も速く、最も多くの目を集めたものに報酬を払い、その糧である私たちの集中力を静かに蝕んでいきます。
インパクト・エコノミー
数えるのは貢献です。あなたが他の人の人生に実際に何を加えたのか、それを称えます。本当の選択は「お金か、お金なしか」ではありません。アテンションか、インパクトか。そしてインパクトは、意志をもって選ばなければなりません。
なぜ大切か
お金が買い足せる「よき人生」は、増えるほどに小さくなる。
ミームを取り払って研究を読むと、そう書いてあります。お金は確かに役に立ちます。ただその効果は、収入が倍になるたびに小さくなっていきます。一方で、生きがい、貢献、人とのつながりは、どの所得水準でも「生きるに値する人生」を予測し続けます。そしてそれこそ、アテンション・エコノミーが真っ先に蝕むものです。
インパクティズムが社会に求めるのは、私たちを本当に幸福にするものを称えることです。ものさしは手段にすぎません。目的は、生きるに値すると感じられる人生です。
根拠を自分の目で確かめる入れ子になった考え
ひとつの世界観。その内側にひとつの本位制。さらにその内側にひとつの単位。
インパクティズムは、入れ子になった3つの考えでできています。運動そのもの。それを支える本位制。そして、いつかその本位制が走るための、承認の単位です。
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インパクティズム — 世界観
運動であり、ひとつの「主義」です。その担い手がインパクティスト。人生を、何を貢献したかで測ることを選んだ人たちです。
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インパクト本位制 The Impact Standard
その内側に組み込まれた仕組みであり、価値が何に「裏づけられる」かを定めます。かつてお金の裏づけが金本位制だったように、インパクト本位制は価値を貢献で裏づけます。
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単位
中心は、あえて未完成のままにしてあります。承認がどんな形をとるのか。名前より先に、ルールを決めました。人から贈られ、携えられ、決して現金化されない。そして通貨には決してなりません。通貨とは換金して使うものであり、その「換金できる」という性質こそ、この設計が禁じる唯一のものだからです。
スイッチではなく、曲線
未来を信じていなくても、いま始められます。
インパクトの重みは、今日は二番手、やがて一番手になります。お金を廃止しようとは言いません。必要になる前に、レールを敷いておくだけです。
お金がまだものを買う時代。だから、お金と並走します。
インパクト本位制は、お金と並行して走ります。目標はシンプルです。貢献を見えるようにし、称えられるようにすること。良いことをした人に、生きがいと信頼と敬意が集まるようにすることです。まずは文化から。特別な仕組みは要りません。今日から参加できます。
お金が制約でなくなったとき、インパクトが本題になります。
AIのもたらす豊かさが、いつの日か十分な所得の床を支えるなら(これは予測であり、私たちも予測と明記します)、お金は人生を縛る制約ではなくなっていきます。危機は貧困から無意味さへと入れ替わります。そのとき本位制は、仕事のあとの人生を支える「目的のインフラ」になります。
架け橋: フェーズ2が走るためのレールと文化を、フェーズ1が築きます。だから、いま始めるのです。
目的地
100年後、ラゴスの少女が祖母に尋ねます。「億万長者って、何だったの?」
その言葉が禁じられたからではありません。骨董品になったからです。この道がどこへ向かうのか。そして何に正直に依存しているのか。見えている限りを、率直に書きました。
ビジョンを読む
あなたの存在は、ほかの人生に何を与えたか。
入り口
運動への、6つの扉。
インパクティストになる
宣言に署名して、インパクトを自分のものさしに選んだ人たちに加わる。
参加する宣言
2分で読めて、1分で署名できる短い信条。
読む本とエッセイを読む
『The Impact Standard』と、この考えを育てていくエッセイ。
一覧へ誰かを称える — 最初の行動
お金の成績表が見落としたひとりに、手紙を書く。20分。相手はひとり。観客はいません。
称える手紙サークルを立ち上げる
月に1時間、互いの仕事に立ち会い、見たものに名前を与える5〜15人。
手順はたった1ページ「インパクトで何も買えないなら、誰が気にかけるの?」
もっともな問いです。では、金メダルはなぜ大切にされるのでしょうか。給与明細を覚えている人はいません。
正直な答え企業・団体の方へ
組織は、ひとりを称えることで参加します。
会費も、認証も、監査もありません。売上の数字が見落とした貢献者をひとり推薦してください。自社の社員でもかまいません。それだけで、あなたの組織は運動の一員です。
知の系譜
私たちは、実在する巨人の肩の上に立っています。
インパクティズムは、どこからともなく現れたのではありません。「何を数えるかが、私たちが何になるかを決める」と論じてきた人々の系譜の、その次の一歩です。
ジョン・メイナード・ケインズ
1930年、彼はこの運動が答えようとする問いを立てました。生存の費用を払い終えたとき、人は何をするに値するのか。
フレッド・ハーシュ
1976年、豊かさが地位の競争を終わらせない理由を示しました。ものさしは必ず存在する。選べるのは、それが何を測るかだけです。
動機づけの科学者たち
デシとライアンから、ウィキペディアでのランダム化比較試験まで。半世紀の実験が示してきました。値段は与える心を蝕み、称えることはそれを強くします。
この議論が実際に立っている肩は、ここにあります。すべての主張を検証し、出典を付け、限界もそのまま根拠に載せています。
より広い系譜もそこに。ブータンの幸福の会計、人間開発指数、日本のPICSY。それぞれに敬意を払い、私たちとの違いも名指ししています。
お金ではなく、インパクトを人生のものさしに。
あなたの名前を加えてください。運動と本位制がこれからどこへ向かうのか、ときどき手紙でお知らせします。
中央のスコアはありません。純粋さのテストもありません。あるのは、自分の意思でする約束だけです。
メールアドレスは署名の記録のためだけに保存し、ご希望があればいつでも削除します。